ホームページの制作費については、ピンからキリまであるので、判断が難しいところです。
ホームページ制作費に対する作業ボリュームなどをまとめてみました。
制作費10万円以内
名刺代わりのホームページと言われています。
ホームページ制作を勉強していたり、片手間で副収入として制作をしている方に多い制作費です。WordPressではなく、別のCMS(管理画面付きで自分たちで更新できる仕組み)またはHTMLやCSSで構成されたホームページ制作のみがほとんどです。集客や結果を出すには非常に難しいホームページです。制作期間も1週間など素早く対応ができます。
ECサイトの場合はSTORES.JPなどを使って制作する場合が当てはまります。
制作費10万円~40万円
WordPressなどのテーマに合わせて、お任せだったり、ほぼ、頂いた文章や写真をはめ込むだけのホームページになります。ここから大体、ブログ付きのホームページだったりします。
ブログ機能がないとSEO対策では不利になります。
弊社の梅プランになります。必要最低限の機能がそろったホームページとなります。
以下の方にオススメ。
- ホームページをとにかく持ちたい。
- 知り合いの学生が専門学校時代に作ったホームページをリニューアルしたい。
- 飲食店をやっていて、場所やメニューがしっかり分かるホームページが欲しい。
- ホームページを使っての集客は考えてないが、ある程度立派なものを持ちたい。
ランディングページなども基本的にこの金額になります。
※ランディングページ、1ページ縦長で構成されたホームページ。広告などと連動させて、1ページ1商品が基本です。
ECサイトの場合はBASEなどを使って、ある程度デザイン作業が入る場合が当てはまります。
制作費40万円~60万円
ディレクターがしっかりついて、機能的なホームページを作る事ができる基本的な金額です。
制作前にインタビューやミーティングを行い、強みや特徴などを導き出して、反応率の高いホームページを作ることができます。基本的にWordPressを使って、機能的なホームページが多いです。
弊社の竹プランになります。TOPページのみデザインを起こして、そのほかのページはワイヤーフレーム(構成図)は作成しますが、デザインに関してはお任せとなります。
ホームページの制作に関して、全権限のある社長、経営者が全面的に関わる場合は安心して進めることができます。担当者が上司や役員にお伺いを立てながら進める場合は、お勧めできません。
ECサイトの場合はカラーミーなどを使って制作する場合が当てはまります。
制作費60万円~100万円
ホームページのデザインに対してこだわりを持っている会社向けの金額です。
上記の内容に各ページワイヤーフレーム、デザインを起こして、しっかり確認を取りながら進めていきます。ページ数が多い場合や、ホームページを活用して集客やマーケティングに力を入れて行きたい方におすすめの金額です。
制作前にフレームワークなどを通じて、戦略などをある程度、整理したり、一緒に考えてくれる金額です。
弊社の松プランになります。
すべてのページ、ワイヤーフレーム、デザインを起こして、1つ1つ確認して進めます。
ランディングページ専門の会社は1ページのランディングページ制作がこのくらいの金額になります。専門のコピーライターがいて、競合他社調査、分析、ランディングページと併せてインターネットの広告も提案してくれます。
ECサイトの場合はECキューブ、ストアーズ、Shopifyなどが当てはまります。
ネットでの売上を年間1,000万円以上達成したい場合もこちらになります。
※マーケティングや集客に最低限必要な機能や、便利な機能が予め導入されているプランが当てはまります。
制作費100万円以上
インターネットを中心にしっかり集客ができて、売上を上げていきたい場合の予算になります。
WEBマーケティングに強い資格や実績を持ったディレクターがついたり、動線をしっかり考えられたホームページを作る場合の予算です。TOPページのデザインを1つではなく、複数欲しい場合も、こちらだとしっかり対応できると考えられます。
実績や数字データをしっかり持ってご提案でき、アンケート調査なども事前に行い、フレームワークなどを使って情報の整理や戦略を立ててくれます。
大手企業や、全国規模でのマーケティング実績があるマーケッターに依頼する場合は、ディレクション費が100万円から300万円となり、制作費は別途かかる場合が殆どです。
制作費無料(サブスクリプション型)
毎月1万円の支払いが1年から2年間必須など、月額費でカバーできる内容になっています。
制作会社にとって、1年目は厳しいですが、2年目からは黒字になって、お客様の囲い込みもできるので最近は増えてきています。
電話営業をしてくる制作会社などもこちらのプランを持っている場合が多いです。
営業担当、制作担当者が多いので、更新対応などもしてくれますが、競合他社とのWEBサイトのデザインや構成などの差別化はなかなか難しい場合があります。
社内に担当者がいなく、自社で更新などができない場合にお勧めです。
ホームページ制作費に対する作業ボリュームなどをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ぜひ、ホームページ制作やリニューアルをする際の予算確保や依頼する場合の目安として参考にしてください。
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株式会社ライフスタイルテクノロジー代表取締役
沖縄のリゾートホテルのマーケティング担当を経て独立、ライフスタイルテクノロジーを設立。キャンプ・犬・ワイン・JAZZ・民族音楽好きの2児の父親です。
上級ウェブ解析士認定、全米広告主協会(ANA) Data Marketing & Analytics Division 公認資格、アルマ・クリエーション THE MARKETIGN実践トレーニング講座終了、アルマ・クリエーション認定マーケティング・コピーライターとして活躍中。